古いiPhoneを子供用にする設定を紹介します。ここでは、中学生以下のお子さんを対象にした設定も含んでいますので、最後までご覧頂き確認してください。
iPhoneの初期設定では、SIMカード購入しなくても、iPhoneの初期設定は完了できます。SIMカード購入は初期設定完了後に購入しても大丈夫です。まずは子供用にiPhoneの初期設定からしましょう。
ただし、古いiPhoneを子供用に使いたい場合、iPhoneのSIMロック解除が必要かどうかを確認しましょう。SIMロック解除は、SIMを解約する前に自分で解除できます。もし、解約してSIMロック解除を忘れた場合は、ショップでSIMロック解除ができますが手数料が発生します。
子供用にiPhoneを設定する順番
古いiPhoneを子供用に設定するには大まかに5つです。
- 古いiPhoneの初期化
- iPhone初期設定 Wi-Fi接続とAppleID新規作成
- スクリーンタイム設定
※ペアレントコントロールとも言います。(ここは重要です) - SIMカード購入
iPhoneの初期化
古いiPhoneのデータをすべて初期状態にすることを初期化と言います。これは工場出荷状態と同じなので、初めてiPhoneを買ったときの状態になります。その初期化を実行します。
古いiPhoneを起動して下記の通りにタップします。
最後の「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップすると、
「このiPhoneを消去」画面が大きく表示されます。「続ける」をタップすれば、iPhoneの初期化が始まります。
iPhone初期設定 Wi-Fi接続とApple ID
初期化したiPhoneを起動したら「Hello」画面になっています。iPhoneを買ったときと同じように、初期設定をしましょう。
初期設定は、そのままiPhoneの案内通りに進めていきます。Wi-Fi接続を求められます。Wi-Fiに接続しましょう。
Wi-Fiが無い場合、「テザリング=インターネット共有」で、Wi-Fiに接続できます。
iPhone機種変更クイックスタートでWi-Fiが無いときどうする?
「iPhoneを設定」で「自分用に設定」か「ファミリーのお子様用に設定」のどっちにする?
古いiPhoneを子供用にするので、「自分用に設定」します。
「ファミリーのお子様用に設定」は、そのiPhoneを保護者とお子さんで使うことになります。
Apple ID作成
Wi-Fiに接続したら、iPhoneの設定で求められる、氏名、生年月日を入力します。
「Apple公式ホームページ」でもお子様に「Apple ID」と「Apple パスワード」を入力させるように案内されています。
![ふぉんちゃん](https://paradise-blue.com/wp-content/uploads/2021/07/ふぉんちゃん-e1653036826588.png)
ID作成の時は、保護者さんとお子さん一緒に入力することをおススメします。IDとパスワードは保護者さんが必ずメモしてね。
Apple IDを作成できたら、iPhoneの初期設定は、終了ではありません。
お子さん用に設定するのはここからが、本番と言うことになります。
スクリーンタイム設定
スクリーンタイム設定はお子さん用に使用するためには大切な設定です。ペアレントコントロールとも言います。
お子さんが勝手に課金をしないようにすることや、悪質なサイトからお子さんを守ります。
ペアレントコントロールについては、「Apple公式ホームページ」で詳しくご覧になれますので、リングを貼っておきます。
Apple公式ホームページ「ペアレントコントロールの設定」
スクリーンタイム設定=「ペアレントコントロール」までの設定を完了したら、お子様用にiPhoneの設定は完了になります。
iPhoneのすべての設定が完了したら、SIMの購入です。
現在契約しているSIM会社のファミリープランか、それより安いプラン、または格安SIMも検討してみるのもいいですね。