【2025年版】日本でiPhoneの充電にかかる電気代っていくら?シリーズ別・バッテリー残量別に徹底比較!
スマホは毎日使うもの。だからこそ、「充電にどれくらいお金がかかっているのか?」って、ふと気になったことありませんか?
今回は、日本でのiPhoneの充電にかかる電気代を、iPhoneのモデル別、バッテリー残量別にわかりやすく比較してみました。そして、最後に「充電しっぱなしにするとムダに電気代がかかるの?」という疑問にもお答えします。
iPhoneシリーズ別:1回フル充電の電気代比較表(2025年)
前提として、日本の平均的な電気料金は **1kWhあたり31円(税込)**とします(2025年4月時点)。
また、バッテリー容量や変換効率(約80%)をもとに試算しています。
iPhoneモデル | バッテリー容量(mAh) | 電力量(Wh) | フル充電の電気代(円) |
---|---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 4,422 mAh | 約17 Wh | 約0.66円 |
iPhone 15 | 3,349 mAh | 約13 Wh | 約0.50円 |
iPhone 14 Pro | 3,200 mAh | 約12.4 Wh | 約0.48円 |
iPhone SE(第3世代) | 2,018 mAh | 約7.8 Wh | 約0.30円 |
iPhone 13 mini | 2,438 mAh | 約9.4 Wh | 約0.36円 |
※計算式:バッテリー容量(Wh)÷ 0.8(変換効率) × 電気料金(31円/kWh)
結論:どのモデルでも1回のフル充電で1円もかかりません。
つまり、毎日充電しても月30円程度。スマホって、実はかなりエコなんです。
バッテリー残量別:フル充電までにかかる電気代(iPhone 15 Pro Maxを例に)
次に、バッテリーが残っている量によって、どれだけ電気代が変わるのかを見ていきましょう。
残量 | 必要な充電量(Wh) | 電気代(円) |
---|---|---|
50% | 約8.5 Wh | 約0.33円 |
30% | 約11.9 Wh | 約0.46円 |
10% | 約15.3 Wh | 約0.59円 |
つまり、バッテリーが空に近いほど、当然ながら電気代も高くなるという当たり前の結果ではありますが、「節電したいから50%で充電やめよう」というほどの差ではありません。
「充電が終わっても、ずっと電気を食い続けてるの?」という疑問にお答えます
さて、ここまで電気代の話をしてきましたが、あなたが一番気になるのはココかもしれません。
「朝まで差しっぱなし。これ、ムダな電気代かかってる?」
答えから言うと——ほとんどかかっていません。
iPhoneは、バッテリーが100%に達すると自動的に充電を止める仕組みになっています。さらに最近のiOSでは「最適化されたバッテリー充電」という機能があり、夜の間は80%まで充電を抑えて、朝起きる直前に100%になるよう調整してくれます。
でも、完全に“ゼロ”ではない
厳密には、充電完了後も少量の電力が流れています。これは、バッテリーの状態を保ったり、本体の待機電力などがわずかに発生するためです。
それでも、その消費電力量は1時間あたり約0.01〜0.02円程度。
仮に8時間つなぎっぱなしでも0.1〜0.2円です。
つまり、毎日つなぎっぱなしでも月3〜6円程度の誤差しか出ません。
結論:iPhoneの充電は、電気代的には気にしなくてOK!
ここまで読んでくださったあなた、ありがとうございます。
改めてポイントをまとめると:
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フル充電しても電気代は1円以下。
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残量による差はあるが、大きくない。
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充電しっぱなしでも大した電気代にはならない。
つまり——「スマホの電気代、気にする必要ほぼなし!」
とはいえ、「ちりも積もれば…」と思うなら、充電タイミングやケーブルの抜き差しを意識するのもアリ。でもそれは節電というより、バッテリーの寿命を守るための方が大きいです。
iPhoneは高性能で賢いので、あなたがちょっと気をつけてあげるだけで、長持ちしてくれます。
おまけ:モバイルバッテリーの充電は?
ちなみに、モバイルバッテリーを充電する場合は、その容量分の電気代も追加でかかると考えてOKです。
たとえば10,000mAhのモバイルバッテリーなら、約0.40〜0.50円ほど。使う頻度によっては月数十円〜100円程度に。
あなたのiPhoneライフが、もっと安心&節約上手になりますように!
気になることがあれば、またいつでもチェックしに来てくださいね。
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