1. はじめに:高すぎる新品iPhone、中古はアリ?
「最新のiPhone 16が欲しいけど、12万円は高すぎる……」「子供のスマホに10万円以上は出せない」。そんな悩みを持つ方が今、急増しています。
最近のiPhoneは非常に高性能なため、2〜3年前のモデルでも、普段使い(LINE、SNS、動画視聴)には十分すぎるほどサクサク動きます。賢く中古を選ぶことで、新品の半額以下で快適なスマホライフを手に入れることができます。
今回は、中古iPhone選びで失敗しないための「3つのチェックポイント」と「おすすめモデル」を解説します。
2. 中古選びで絶対にチェックすべき3つのこと
① バッテリーの「最大容量」を確認 中古iPhoneで最も大切なのは電池の持ちです。「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」から確認できる数値が、85%以上のものを選びましょう。80%を切っていると、1日電池が持たない可能性が高くなります。
② 「赤ロム保証」がある店を選ぶ メルカリなどの個人売買で怖いのが、前の持ち主が代金を払わなくなり、突然通信が止まる「赤ロム」という現象です。これを防ぐために、ゲオやイオシスなどの大手中古販売店で「赤ロム永久保証」が付いているものを購入するのが初心者の鉄則です。
③ 「SIMフリー」モデルを選ぶ どの通信会社(ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIM)でも使える「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」と書かれたものを選びましょう。
3. 初心者におすすめの狙い目モデル3選
【第1位】コスパの王様:iPhone 13 今、中古市場で一番売れているのがこのモデルです。
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理由: カメラ性能が良く、電池持ちも優秀。今後数年は最新のOS(ソフト)が使えるため、今買って2〜3年は余裕で使えます。
【【第2位】最新の使い勝手:iPhone 15 少し予算に余裕があるなら、15がおすすめです。
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理由: 最大のメリットは「USB-C」であること。充電ケーブルが最新のiPadやPCと共通化でき、カメラも4,800万画素と非常に高画質です。
【第3位】安さ重視:iPhone 12 「とにかく安く、でも5Gを使いたい」という方向け。
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理由: マスクをしたままの顔認証にも対応しており、見た目も今のiPhoneと大きく変わりません。5万円前後で見つかることも多いです。
4. まとめ:中古iPhoneで賢く節約!
「中古は汚い、壊れやすい」というのは昔の話。今はクリーニングが行き届いた綺麗な端末が保証付きで売られています。
無理して最新のiPhoneを分割払いで買うよりも、状態の良い中古を選んで、浮いたお金でお出かけしたり、美味しいものを食べたりする方が、生活の質は上がるかもしれません。
まずは大手ショップのサイトで、今の価格相場をチェックすることから始めてみましょう!

