パソコンを長時間利用するときの一番のストレスはやっぱりパソコンモニターを長時間見ることによる目の疲れや肩こりではないでしょうか。
仕事で長時間を眺めなければならない方はひょっとすると、ご自身で苦しんだ末に独自の軽減方法を体得された方もおられるでしょう。
パソコンの長時間利用による目の疲れを極力軽減するコツ
直視率を下げる
パソコンを長時間利用される方の目の疲れを極力軽減するコツは、なんと言ってもパソコンモニターを直視しないことです。モニターに対して真正面から直角に向かってはいけません。パソコンモニターを左右どちらかにズラすと良いでしょう。
言い方を代えるとモニターの電磁波をモロに受けないということになります。
ノートパソコンをお持ちの方はモニターの開閉角度の調整しか出来ないと思っている方もいるでしょうが、たとえ1℃でも1mmでも横方向に角度をズラすと違いが出ます。
デスクトップの場合だとモニターを自由に動かせるので、慣れればかなり目の疲れを軽減できます。特にパソコンを使う仕事を始めたばかりのかたは、それこそパソコンモニターを凝視しているので、普段の数倍も疲れます。なるべく身体の力を抜いてくれぐれもパソコンモニターはソフトアイで。
パソコンに適した環境ほど人の身体には負担
パソコン本体やパソコンモニターは思ったより熱を発するので、会社のオフィスやパソコンを設置してある部屋は常にクーラーによる排熱を余儀なくされます。
それに加え、意外に思われるかも知れませんが、パソコンによる除湿作用はかなりものもです。手もとに湿度計を置いて日頃から室内の湿度をチェックしていれば、だんだん判るようになります。
もちろん季節や天候によって、室内の湿度は変化しますが、パソコンやクーラーなどの電化製品によって室内、特に会社のオフィスはかなり乾燥しています。敏感な方なら目や鼻・喉が乾燥するのを感じるはずです。
会社のオフィスでもし許されるなら、湿度計と加湿器の設置をお勧めします。
パソコンの長時間利用による肩こりを極力軽減するコツ
パソコンの長時間利用による肩こりでお困りのかたは、姿勢に問題があります。一番手っ取り早く解決する方法が高さを調節できる座椅子です。が、多くの企業や会社で既に取り入れられているので、それでも肩こりが取れないという方はずっと同じ姿勢が原因になっているはずです。
長時間パソコンのを利用されているかたでも、キャリアといいますか、7.8年以上、10年以上もパソコンのお仕事をされている方ならやっている「もぞもぞ運動」または「揺らぎ運動」です。キーボードを叩きながら前に後ろに体を動かすと、今までの肩こりが嘘のように無くなります。
慣れないうちは集中力が低下してしまいますが、パソコンの長時間利用による頭痛で苦しんでおられる方に朗報になればうれしいです。